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都道府県議「定数」と「1人当たりの人口」比較~一票の格差は?

今回は、国会議員ではありませんが、全国の都道府県議会議員の「議員定数」と、その議員定数で人口を割って算出する「議員1人当たり」の人口を調査してみました。

 

(表1)議員定数 都道府県ランキングでは議員の人数が多いところはどこか?
(表2)議員1人当たりの人口 都道府県ランキングでは人口に対して議員数が多いところはどこか?

 

 

■「議員定数」と「議員1人当たりの人口」ランキング、逆転の事実が明らかに!

 

 160303

 (※人口はWikipediaの都道府県推計人口情報を元にしています。)

 

(表1)「議員定数」ランキングの結果

 

首都圏を中心にいわゆる大都市を抱える都道府県が上位を、また地方の人口が少ないイメージがある県が下位を占めています。
大都市で人口が多いのだから議員数が多くても妥当、といった結果でしょうか。

 

 

(表2)「議員1人あたりの人口」ランキングの結果

 

人口を「議員定数」で割った「議員1人当たりの人口」ですが、「議員定数」が最も多かった東京都が、「議員1人当たりの人口」では最下位に。
つまり、人口に対して議員の数が全国で最も少ないことを表しています。

 

その他、(表1)議員定数ランキングで上位を占めた都道府県が軒並み下位へ転落(?)しています。
また、最下位だった鳥取県は、「議員1人当たりの人口」で第1位。
人口に対して議員の数が全国で最も多いことを示しています。

 

1位の鳥取県には1万6,297人に1人の割合で議員がいる、47位の東京都は10万6,351人に1人の割合で議員がいることになり、約10倍の大きな差が見られます。

 

(表1)「議員定数」ランキング下位5県は、(表2)「議員1人当たりの人口」ランキングで全てが10位以内にランクインしており、今回の2つのランキングを比較すると、「議員定数」と「議員1人当たりの人口」の順位が上下入れ替わっていることが明らかになりました。

 

 

■「議員1人当たりの人口」上位の都道府県は今夏の参院選で合区も。さて、地方議員は?

 

今夏の参議院選挙から鳥取と島根、徳島と高知が合区になりますが、今回の(表2)「議員1人当たりの人口」ランキングでは当該4県が上位4位を占めています。
一方、人口に占める割合を見ることで、議員数がただ単に多いからといって批判の対象となるのかといった論点も見えたようです。

 

いずれにしても、全国・各級の選挙において「一票の格差問題」がどうなっていくのか、今後の対応に注目が集まります。

この記事の著者

工藤裕一郎
株式会社ジェイコス
工藤 裕一郎

1992年、学生時代から政治に携わる。1998-2002年、国会議員の地元秘書。2003-2011年、地方議会議員(政令市)、ITとWebを ライフワークに議会内外で活動。2012-2014年、国会議員の会館秘書、選挙を含めたネット活動の責任者。2015年より現職。

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