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政治家視点から_各種SNSツールの属性や特徴を本気で分析してみた

一応、それぞれに狙いや使い方は解説してあるのですが、ここまでSNSツールが多すぎると混乱するのも事実。よくわからないから、結局似たような使い方をしてしまっている…という方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、政治家的な視点から各ツールのターゲットや購読層などのように分かれているのか、良い機会なので分析してまとめてみました。まずはこちらを御覧ください。

 

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縦軸:政治的関心 高/低
横軸:その政治家へのファン度 高/低

 

という指標を用いて、すべての基準である「ブログ(HP)」をセンターにして分類してみました。順番に解説していきましょう。

 

 

【Facebook】

まず、おそらく政治家がもっとも多く手軽に使っているのが今やFacebookだと思います。こちらはつながっている人々を「友達」と称しているように、主にリアルで面識がある人たちが中心となります。

 

こうした人たちはその政治家個人への関心(ファン度)は比較的高い一方で、政治には興味がない人もかなりの数がいるはずです。なので、「街頭演説を行いました!」「議会で○○を追求しました!」などの投稿ばかりをしていると、政治に関心のない方は「いいね!」を押してくれなくなり、つながりが薄くなってしまいます。

 

なので、プライベートな画像を時おり投稿するなど、人間味を見せていくことが重要になるというわけです。

 

 

【Twitter】

一方でTwitterですが、これはファンからアンチまで幅広く政治意識の高い人が見ていると考えるべきです。Twitterで政治家の書き込みに反応するような人々のプロフィールを見ると、「脱原発」「戦争法案反対」「表現の自由を守る」などなど、政治的な主張を掲げている人が多く見られます。これはFacebookでは絶対に見られない特徴ですね。

 

彼らは政治的主張が真反対な政治家もむしろチェックしたり、その主張を拡散したりします。うまく取り込めば知名度アップにもなりますし、批判も適切に対応すればファンに転換することもできますので、それほどネガティブに捉えることはないでしょう。

 

Twitterでの書き込みは「政治的関心が高い層が多い」「その中には、自分に批判的な主張をお持ちの方もいる」ことに留意し、しっかりとした政治的主張を交えた内容を書くことが望ましいと言えるでしょう。

 

くれぐれも、お友達に見せる感覚でうかつな発言をしないことです。あっという間に炎上します。。

 

 

【メルマガ】

名刺交換した後に半ば強制的に配信する場合を除き(苦笑)、自ら政治家個人のメルマガ配信登録をする層は、相当に政治家個人へのファン度も政治的関心も高いと見なすべきです。しっかりした文章を、さらにメールで読みたい!と思ってくださっているわけですから、この人たちは大事にしたいところです。

 

それゆえ彼らには、普段のブログやSNS発信では書かないようなプラスアルファを、政治的な内容で届けてあげるのが有効です。私がメルマガのコーナーで設けている「ブログにかけない政治の世界」なんてのは、まさにそれを狙っているわけですね。

 

ただし、名刺交換などで入手したメアドにも配信している場合は、「ライト層」が読者にいることにも注意を払ってください。読みやすい・簡単で興味を引く内容を織り交ぜることを忘れてはいけません。

 

 

【LINE@】

では今年から新たに登場した新ツール、LINE@はどうでしょうか?政治家のLINEを登録しちゃうくらいですから、相当にファン度が高いことは容易に想像できます。しかしながら、私が運用している感覚で見ますと、政治意識が極めて高いかと言われるとそうでもないような気がしています。

 

そもそもLINEは長文のやり取りをするツールではありませんし、彼らは何か政治的なことをプラスアルファで知りたいというより、もっと政治家個人の人間性や、プライベートな一面を知りたくて登録しているケースが多いようです。個人的に返信が欲しい、やり取りがしたい!という方もいますね。

 

なのでLINE@では、Facebookよりさらにくだけた投稿・画像などを時おり配信してあげることで、ファンの方々に対するロイヤリティを上げることができるのではないかと思います。もちろん、ファンが多いとはいえどこに流出するかわかりませんから、あまりはっちゃけないように注意してください!

 

【番外:街頭演説など】

オマケとしてネットからは少し離れて、日々の駅立ちなどのリアルな活動を分類すると、左下に位置されるのではないかと思います。政治に関心もなければ、自分が誰かも知らないような人たちに向かって訴えかけ、なんとかチラシを受け取ってもらうように努力する…これがいわゆる「空中戦」の街頭活動ですよね。

 

つらいとはいえ、これを行わなければ「新規開拓」ができないわけですから、当選に向けては絶対に必要な行動になります。つらいところですが、ネットばかりやっているわけにも行きませんからね!と自戒もこめて。

 

 

いかがでしたでしょうか。SNSツールは多岐に渡りますが、その属性やターゲットはほぼ明確に異なっています。こんな図を頭の中に入れながら情報発信をされると、より一層有効なコミュニケーションが図れるかもしれません。ぜひとも、参考にしていただければ嬉しいです。

 

それでは、また次回。

この記事の著者

おときた駿
東京都議会議員(北区選出)
おときた駿

1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。
おときた駿公式ブログはこちらhttp://otokitashun.com/blog/

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