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第5回:究極のコツは「アウトプットを先に意識する」こと!実際に記事をつくってみる

連載もあと2回、今回は実践編です。

実際にブロガーが記事を書いているときの思考経路、

行動をトレースしていくことで、その書き方を盗んでいきましょう。

 

ですがその前に、前回までに出てこなかった大事な心構えから。

 

■何よりまず、「アウトプット」を意識して行動する!

 

これはブロガーとしての基本姿勢であり、

実は議員として、いや人としてとても大事なことだと思うのですが、

とにかくアウトプット(発信)を意識して日々を過ごすということです。

 

どういうことかというと、「あとでブログに書こう」と思っているだけで、

目に見えるもの、入ってくる情報がすべて変わってくるのです。

 

ただ単にボケーっと授業や人の話を聞くのと、

「ここが来週試験に出る」と思って聞くのでは、吸収力が違いますよね?

 

ただ単に小説を読むのと、終わった後に

「読書感想文を書くのだ」と思って読むのでは、読み方が変わりますよね?

 

「議員をやりながらネタを探す気かっ?」と思うかもしれませんが、

それは誤解です。この能力は議会質問でも必ず生きてきますし、

何より情報発信は有権者のためになるのです。

 

■では、アウトプットを意識しながら視察に行ってみましょう

 

今日は、こちらのブログ記事を例にとりましょう。

私が以前に児童養護施設に訪れたときに書いた記事です。

 

「負の連鎖」を断ち切るための福祉なら、倍額でも出すべき。児童養護施設で感じたコト http://otokitashun.com/blog/daily/4670/

 

この記事は大きく、4部で構成されています。

 

1.施設の概要紹介

2.問題点の解説と提示

3.自分の主張

4.今後のアクション宣言

 

まず1部では、写真を多く使用して視察先の紹介をしています。

「アウトプットを意識して」意識的に写真を多く撮っておきましょう。

時には100の言葉より、1つの画像の方が伝わりやすい時があります。

 

この際、どこまでをウェブ上にアップして良いのか、

視察先の方とガイドラインを必ず確認しておくことを忘れずに!

(私もたまに失敗します)

 

■問題点の「センターピン」を探す。その点に絞って書く、追及する!

 

この視察の時も分厚い資料を見ながら、我が国や東京都が抱える

児童養護の様々な問題点について解説をしてもらいました。

残念ながら、そのすべてをブログで紹介することは不可能です。

 

解説を聞きながら、

 

「この問題の、『ボーリングのセンターピン(※)』はどこだろう?」

「どの点が一番インパクトが大きくて、みんなが問題だと認識してくれるだろう?」

 

ということを考えます。

ボーリングのセンターピンとは、そこを倒せば他のピンが

雪崩式に倒れていく(問題が解決していく)ポイントです。

 

これは何もブログを書くためではなくて(苦笑)、

実際に政策提言をしていくための思考回路としても極めて重要です。

発生する事象に対処していただけでは、問題解決などできないのですから…

 

この時わたしは、児童養護における「リソース(予算・人員)の不足」が

様々な問題の「センターピン」だとあたりをつけました。

なので、その部分を中心にブログ記事を書くことを決めます。

 

2部では具体的な資料などを紹介しながら問題点を掘り下げ、

この原因から連鎖的に起こっている事象などまで紹介し、

現状の深刻さを伝えることに徹します。

 

■自分の主張は、強くはっきりと打ち出す!

 

視察を続けながら私は、高齢者などの手厚い社会保障に比べて、

あまりにも恵まれない子どもたちに対する児童養護が貧弱なことに気づきました。

 

第3部では、このことを自分の「主張」として記載していきます。

感じたことは、なるべくありのまま発信した方がよいと思います。

 

「こんなことをいうと、反感を買うのではないか」

「当たり障りのない表現にしておこう」

 

と思って書いている限り、多くの人に読まれるブログにはなりません。

無難な意見や表現など、マスコミを中心にこの世界には溢れているからです。

 

世の中の人が知りたいのは、政治家という自分の代表者たちが、

自分たちがなかなか行けないところに行った時に感じた「生の声」です。

 

「すべての人が笑顔になれるように」

「安心安全のまちづくり」

 

等といってごまかせる時代は、少なくともネット上ではもう終わったのです。

視察や勉強会で感じた自分の生の感情は、その鮮度が褪せないうちにメモし、

その日のうちにブログの山場となる「主張」部分でアウトプットしましょう。

 

■締め方は無数にあるけど、今後のアクションはもっともベター

 

長文のブログを書くと、困るのは最後の部分(この場合は4部)。

含みを持たせて文章を締めたり、読者に投げかけて終わるなど色々とありますが、

 

「今後、この知識や経験を〇〇という場で生かしていきます」

 

という今後のアクションを宣言するのが一番無難な終わり方でしょう。

議員であれば、次の議会で実際に質問すればいいのです。

行動の公約にもなるし、一石二鳥。

 

1~4部を通してみると、あら不思議!

いつも何気なく終わっていたはずの視察で、自分自身も大きく成長し、

またそこいらのマスコミには書けない生の記事が出来上がっているはずです。

 

■まとめ

 

いかがでしょうか。

連載も第五回ということで上級者向けになってきましたが、

これまで得た知識の応用で、必ず同じことが誰にもできるようになるはずです。

 

・アウトプットを常に意識して行動する!その姿勢で視察や勉強会へ!

・発信の形を意識して、写真などは多めに撮ってしておく

・知識を吸収しながら、「ボーリングのセンターピン」を探す

・問題点と主張が決まったら、生の声を生々しく書く!批判は恐れない!

 

今日はこんなところでしょうか。

いよいよ次回は最終回!これまでの簡単な総括と共に、

次の4月に迫った統一地方選挙に今すぐ使えるブログ技を紹介したいと思います。

 

それでは、また次回。

この記事の著者

おときた駿
東京都議会議員(北区選出)
おときた駿

1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。
おときた駿公式ブログはこちらhttp://otokitashun.com/blog/

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おときた駿

おときた 駿
東京都議会議員
(北区選出)

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